いつも洞川温泉 角甚をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
旅館のお料理というと、季節の食材や出汁、器などに目が向きがちですが、実は「ごはん」も料理を支える大切な存在です。
おかずを引き立てながら、最後には「もう一杯食べたい」と思っていただける。そんなごはんをお届けするために、角甚ではお米にもこだわっています。
角甚で毎日皆さまにお召し上がりいただくお米は、奈良県御所市でお米や野菜を育てている、森戸政光さん「もりちゃんファーム」のお米です。

もりちゃんファームさんでは、奈良県御所市の自然豊かな土地で、土づくりからこだわってお米を育てています。
農薬の使用を最小限に抑え、自然の力を活かした減農薬栽培に取り組まれているほか、土の微生物の働きを高め、作物が本来持つ力を引き出す「カルティック農法」にも取り組んでいます。さらに、より自然に寄り添ったお米づくりを目指し、オーガニック栽培にも挑戦されています。
毎日口にするものだからこそ、安心して召し上がっていただきたい。そんな生産者さんの想いも、私たちは大切にしています。
夕食には「ひのひかり」×天川村の古代米
角甚の夕食では、「ひのひかり」をベースに、天川村の古代米「赤米」をブレンドしています。
ふっくらと炊き上がったひのひかりは、ほどよい甘みがあり、山里の食材を使った料理との相性も抜群。
そこに赤米を加えることで、ぷちっとした独特の食感と香ばしさがアクセントになります。
一口ごとに感じる、白米とは少し違った味わい。
山の恵みをいただく角甚の夕食に、ぴったりのお米です。
「お料理がおいしいのはもちろん、ごはんもおいしい」
そんなふうに感じていただけたら嬉しく思います。
朝食には「あきだわら」を
そして朝食にご用意しているのは、奈良県の品種「あきだわら」。
粒が大きく、ふんわりとした粘りが特徴のお米です。
味噌汁や焼き魚、干物など、朝食のおかずともよく合い、白いごはんのおいしさをしっかり楽しんでいただける品種です。朝の身体にやさしく馴染む、ほっとする味わい。
炊きたてのごはんに味噌汁を合わせれば、それだけで「日本の朝ごはん」の幸せを感じていただけるのではないでしょうか。
「お米は脇役」ではなく、料理を支える大切な一品
角甚では、夕食と朝食でお米を使い分けています。
それは、その料理、その時間に合うお米を召し上がっていただきたいから。
華やかな食材ではないかもしれません。
けれど、毎日の食卓に欠かすことのできない「ごはん」だからこそ、私たちは大切にしたいと思っています。
生産者さんが大切に育てた奈良のお米を、角甚の料理とともに一粒一粒に込められた想いまで、ぜひ味わってみてください。
洞川温泉の豊かな自然に囲まれた角甚で、季節の山里料理とともに、炊きたてのごはんのおいしさもぜひお楽しみください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。